[誰でも参加OK] みんなでやろうぜ!“AWSスキルパーティー” 認定問題で基礎力アップ!#2 参加メモ
2024年9月14日に開催された JAWS-UG DE&I 支部が主催のイベント [誰でも参加OK] みんなでやろうぜ!“AWSスキルパーティー” 認定問題で基礎力アップ!#2 に参加した時のレポート。
開催当時の公開情報は以下
主催: | JAWS-UG DE&I 支部 |
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イベント URL | [誰でも参加OK] みんなでやろうぜ!“AWSスキルパーティー” 認定問題で基礎力アップ!#2 |
ハッシュタグ | #jawsugdei #jawsug #Ashibinaa |
また、会場はいつもお世話になっている大阪梅田のど真ん中にある沖縄空間、R3 Institute さんの gusuku Ashibinaa OSAKA。
いつもありがとうございます。
イベントの内容
JAWS-UG DE&I 支部ではハンズオンなどの企画をしてくださっていますが、今回のイベントはコアメンバーの泉さん( @Riz3f7 )の所属の会社で実施されているという「AWSスキルパーティー」を実施する会でした。
What's AWSスキルパーティー?
AWS 認定資格試験の問題に対して、グループ内で話し合い、AWS 公式ドキュメントの調査や、時に実際に AWS アカウント上で構築したり設定項目を確認したりして理解を深めていくイベントです。
単に正解に辿り着くだけがゴールではなく、なぜその選択肢が正解となるのか、あるいはなぜその選択肢が適切ではないのか、適切でない選択肢がどのような状況であったら適切になるのか?などの深掘りをすることで、「Q」そして「A」の組み合わせを丸暗記した結果試験合格した、ではなく、質問のされ方が変わっても、ちゃんと回答できる本質的な理解に重きを置いた勉強方法をみんなでやってみよう、という会です。
ウェルカムドリンク!
これは JAWS-UG DE&I 支部さんが用意くださっているものではなく、同じく参加者であるコータローさん( @k937g )が持ってきてくださったおみやげ。
ぼんやり聞いてしまってたけど、Lavender&Chamomile だったかな?めっちゃ美味しかった。
なお、この9月に新しくできたうめきたグラングリーン大阪に出店されているそうなので、このビールにもコータローさんにも会えるっぽいです。
私の立ち位置
JAWS-UG DE&I 支部さんでは、一般参加、LT参加、ワークショップお手伝いなどの枠をそれぞれ用意くださっていて、今回は「ワークショップお手伝い」として参加させていただきました。
そのため、通常3〜4人ひと組で1チームが想定されている中、どのチームにも加わらず、フラフラしている役(呼ばれたらヘルプしにいく役)をやっていました。
(connpass の仕様上仕方ないのですが、「ワークショップお手伝い」を選択すると「LT参加」枠として選択できなくなってしまうところが残念です。ただ、言えば登壇させてくれるゆるい雰囲気なので言えばいいんですけどね。)
用意された設問
1問目は練習問題として全チーム共通の問題、2問目は「A - セキュリティ」「B - ネットワーク」「C - アーキテクト」「D - 運用」のテーマから各チームで任意に1テーマ選んで正答を検討していくもの、となっていました。
今回用意されていた設問は以下(なお、イベントの主旨から正しい回答を覚えることがゴールではないので回答は一旦割愛)
1問目
Note
2問目 / A - セキュリティ
Note
2問目 / B - ネットワーク
Note
2問目 / C - アーキテクト
Note
2問目 / D - 運用
Note
イベント中の様子など
ちょうど gusuku Ashibinaa OSAKA 内に複数台のホワイトボードもあり、問題文に書かれている背景や構成を各チーム図示して、前提や目的の理解を深めておられました。
フラフラしている立場から各チームの様子を拝見していましたが、同じ問題でも図の書き方が一様でない点が面白く、メンバーのスキルセットや理解度に応じて記載されている内容に差が出ているところが興味深いポイントでした。
(A という IT 用語に対して、あるチームでは詳細に書かれているのに、別のチームでは端折られている、など)
感想
実際の試験の際には1問2分程度しかかけられないため瞬発的に回答を導き出せる必要がありますが、その根底となる正しい理解につなげるためにとてもいい勉強方法だと思いました。
他の参加者の方の感想にもあったように、普段独学でもくもくと学習をしがちですが、複数人でやった方がより多角的な観点が生まれるし、より記憶に定着しやすいかもしれないと思いました。
なお、泉さんにお伺いするには CLF などの Practitioner レベルのサンプル問題やアソシエイトレベルの問題では、少々設問が概念的であったり短い文章になっていることから議論が生まれにくく、Solutions Architect - Professional のような Professional レベルの問題を題材にする方が良さそう、とのことでした。
同じく泉さん曰く、AWS 認定試験のサンプル問題を少し吟味して1用意すればいつでも始められる省エネコンテンツなので、みなさんの組織でもやってみると面白そうですよ。
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AWS Organizations などの、AWS 単体サービス以上の深めの概念理解が必要そうなサービスは省いたりしてみたりしているとのこと。 ↩