Skip to content

JAWS DAYS 2025 参加レポート

2025年3月1日 に池袋サンシャインシティで開催された JAWS DAYS 2025 に参加してきました。

オフラインでの参加は 3回目になるのかなと思うのですが、今回は個人サポーター、ボランティアスタッフとして参加予定だったのですが、急遽、実行委員としても参加させていただけることになり、さらに AWS のコミュニティマネージャーである沼口さんのセッションのパネリストとして登壇させていただくことができました。

そんなイベントの参加レポートとなります。

JAWS DAYS とは?

JAWS-UG の公式サイトでは過去のイベントサイトの一覧がありますが、普段、各地の地方支部で行われる勉強会とは別で、年に2回開催される全国規模のイベントの一つで、春に東京で行われるものが、JAWS DAYS、秋に地方で行われるイベントが JAWS FESTA と位置付けられています。

最近の開催では 1,000 人近くの参加者が一堂に会するユーザーグループの最大級のイベントになっています。

登壇へのチャレンジ

毎回、公募のセッション登壇枠がありますが、20分の講演時間が基本の CfP(Call for Proposals)、40分の枠でワークショップやパネルディスカッション、コンテストなど自由なコンセプトを提案できる Call for X の2パターンが用意されていました。

私も、AWS HERO、AWS リセラー企業数社の中の人をパネリストとして、AWS の中の人で「かぶりもの」で有名な方をファシリテーターをお願いするパネルディスカッションを企画して CfX を応募したのですが、残念ながら不採択となりました。

JAWS-UG 神戸で供養をしようかな?と考えてはいるものの、来年リベンジしたい気持ちもあり、いずれにせよブラッシュアップを図りたいと思っています。

実行委員としての参加

JAWS DAYS 2025 の開催が発表されたのは、昨年秋に広島で開催された JAWS FESTA 2024 in 広島 でした。

実行委員長は、日本の IT エンジニアの中でトップスピードで走ると言われている新居田さん(@nid777)で、JAWS FESTA 終了後に実行委員として参加したい旨を直接、新居田さんにお伝えしました。

ただ、すでにコアなメンバーは決まっていたと思われるのと、発表後に新居田さんに立候補を申し出る人が多かったようで、「ちょっといっぱい声かけてもらってて、よくわかんなくなっちゃったからちょっと整理させてほしい」的に返答をいただいたので、まあ、縁があったら別の全国イベントででも参加できればいいかな?と思ってその場は終わった感じでした。

そんなこんなをしていたら年明け1月11日に新居田さんに、手薄となっている部分があるので追加で実行委員として参加してほしいと連絡をいただきました。

元々実行委員として何かしらお手伝いをしたいと思っていたので、断る理由は全くなく、企業サポーターや個人サポーターとの連絡などのロールで参加させていただく運びとなりました。


そのタイミングで、CfP/CfX の投票タイミングだったのですが、「せっかくだから投票してね」と言われ、自分も出してるけどいいのかな?と思いながら投票をしたのですが、CfP/CfX 応募総数もすごく、ものすごい練度や熱量の応募が多くありました。

自身が応募した内容があまり賛同を得られない様を見るのはちょっとモヤモヤしましたが、そこまで酷評されるわけでもなく、もうちょっと工夫や見せ方が足りなかったのかもしれないな?と客観的に分析できたので、残念でしたがこれはこれで良い体験でした。


実行委員では全体のミーティングに加え各担当班の判断で日夜ミーティングが行われ、すべてがボランティアであるイベントに、それぞれの余暇の時間でこれほどまでに打ち合わせが重ねられ、各自の時間が許す限り活動が行われているのだと再認識しました。本当に大型イベントが成り立っているのは陰ながらの努力があるのだと思わされました。

とはいえ当日を迎えてみたら、言われなくても整列して輪を乱さず行動する参加者側の協力にも依存している気はしましたが…。

メインテーマ「Connecting the dots」について

常日頃、弊社のメンバーをコミュニティの場であまり見かけないことを少し残念に思っていたのですが、今回、ボランティア枠に弊社の若手の子(新卒2年目!)が参加してくれていました。

私個人的には馴染み深い「関西色の強い」お祭りセッション枠のスタッフとして参加してくれていたのですが、イベント終了後、いつメンであるお祭りセッションのメインスタッフの方々から、彼女の活躍を褒めちぎってくださり、いい子がいいところにハマってくれたな、と自分ごとのように嬉しくなりました。

また、懇親会では彼女が推しているソリューションについて登壇されていた大島さん(@yuj1osm)をはじめとして AWS つよつよマンと彼女を繋ぐことができて、私が無駄に培ってきた多少の人脈を発揮できてよかったな、という思いがしましたし、騒がしい懇親会会場でも大島さんが彼女のアウトプットをご覧になっていたというエピソードは聞こえてきて、嬉しい限りでした。(とはいえ、私自身そんな有望株の彼女とリアル対面したのは今回が初だったのですが…)

20250301_jawsdays2025-01

20250301_jawsdays2025-02

20250301_jawsdays2025-03

20250301_jawsdays2025-04

ふと巡ってきた登壇チャンス

前述の通り CfX で不採択だったので、今回はボランティアなど裏方で盛り上げる方で何らか貢献したいなと思っていたのですが、AWS のコミュニティマネージャーである沼口さん(@numaguchi)のセッション枠で、2024年に新設・リブートした支部の運営メンバーを集めたパネルディスカッション枠「JAWS-UG 討論会 新支部・リブート支部の運営に聞く!」にお呼ばれしました。

とはいえ、沼口さんから大枠だけは聞いていたものの具体的な進行方針を聞いたのは登壇 20 分前で、もう何をしゃべったのかすら記憶の彼方に飛ぶくらい緊張してしまったのですが、今、JAWS-UG 神戸を一緒に運営しているヤマダ(北野)さん(@benkyo_ganbaman)との初めての出会いが、ちょうど一年前の 2024年の JAWS DAYS でのセッション「チーム対抗提案コンペ 〜仮想RFPに提案してみよう!」だったことをお話しし、コミュニティの場での出会いとふとした意気投合で今があることをお伝えしました。

登壇者には山梨支部の重友さん(shigehide77)、富山支部の盛川さん、当日 AWS Samurai 2024 に選出された JAWS-UG TOHOKU のちばさん(@takafchiba)、コミュニティを愛する AWS HERO 三浦さん(@miu_crescent) がいらっしゃり、それぞれの想いが詰まったセッションでした。

いずれもオフラインイベントで繋がった人の縁や、地元への熱い思いが詰まっていて、それでいながら地域地域の課題もあり、地方支部がどれをとっても唯一無二であることが詰まった内容でした。

新潟支部の笠原さんがブログにしてくれて、ライバル会社のブログにも登場することもできたしw、とても楽しい体験だったとともに、早く帰ってイベント開催したいな、という思いにもなる瞬間でした。

登壇中、さすがに自分自身を撮ってなかったのでいくつかお知り合いのツイートを拝借。

おわりに

池袋から戻ってきて、3月が期初のへーしゃとしては、バタバタしてて3月入ってすぐに忙殺され気味だったのですが、今、ブログを書いていると光景が思い出されるくらい記憶が戻ってきて、一気に熱量が上がってきています。そのくらい楽しかったイベントでした。

今回は、スタッフとしての活動が多かったのであまりツイートもできていないのですが、やっぱり今思い返しても今年の JAWS DAYS を終えた率直の感想は以下かな?

参加者として JAWS DAYS に行くのももちろん楽しいけど、スタッフ側で参加するともっと面白いな、と思わされたので、FESTA でも何らか手伝ってみたいなと思っています、生まれ故郷での開催ですしね!

ではまた!

Comments